負の思い出
昨夜遅く ネットをしていると妻が押入れをゴソゴソ
彼女は、子供の邪魔が入らない夜に片づけをするのをよく楽しんでいるんです ^^;;
そして、押入れの奥から引っ張り出してきた本を手に曰く
「こんなんもういらんでしょ!? 全然読んでないやん」
その本は、大学4年ぐらいに買った2冊の本でした。
久しぶりに見たその表紙は、その頃のかなりダウンだった精神状態を思い起こすものでした。
学生時代アメフト部に所属していた私は、大学2年の時、2コ上の先輩に日々強烈にしごかれ
精神的にかなり参っていました。
同期の友人と目を合わせて会話することができず、気付くとぶつぶつ独り言を言っていたり
今思えば軽い鬱だったのだと思います。
もともと精神世界や宗教に興味があった私は、救いを求める為かこんな本を手に取り購入していました。
読後、特になんの感慨もなかったように思います。
知的好奇心を少し満たしてくれただけでした。
ただ、その後 この本を本棚に置いているのを同期に見られ
「テツがおかしなった・・・」 と噂はされましたが。。。。
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複雑な思いで再び手に取り1時間ほどで読み終わりましたが、
ほとんど中身は覚えていませんでしたね。
ですが、この本を読んだ当時の一人暮らしをしていた部屋から見えた景色や将来何をしたらいいか
わからなかったもどかしさを久しぶりに思いだしました。
あの時から、12,3年経っています。
当時の私には、将来 沖縄の渡嘉敷島で3人の子を持ち商売をはじめているなんて
これっぽっちも想像できないですね。
下は、完全に
ロバートハリスの影響です (笑
彼の著書
「エグザイルス」 に衝撃を受けた私は、彼の真似をしようともがきました (爆
バックギャモン、ポエトリーリーディング、海外一人旅・・・・
そんな彼が好きな詩人 アレン・ギンズバーグの詩集をわけも分からず買っていました。
詩を読むには素養がいるっぽく、私はすぐに降参。
エンターテイメントの小説の方が俗っぽく性に合います。
これは、さすがに今でも読む気ががしないですね ^^;;;
まさに 「積ん読」 でいいと思います。 (笑
ギンズバーグ詩集思潮社 1991-09
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【追記】
↓↓↓この本は、最高!刺激的!座右の書!全てを投げ出して旅に出たくなる危ない麻薬!
誰かにあげたので現在手元にはありませんが。。。
まあ その方が、いいのかも! ^^
エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっているRobert Harris
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